「なんで白を付けないんだ!」から始まった、OBLAVVA Bright Leather 制作秘話

「なんで白を付けないんだ!」から始まった、OBLAVVA Bright Leather 制作秘話

Apple Watchや腕時計において、白というカラーは、ちょっと特別だと思う。

 

清潔感がある。ファッションに映える。腕元をぱっと明るく見せてくれる。

春夏の装いにも自然に馴染むし、黒やネイビーの服に合わせても、いい意味で軽さが出る。

白って、かなり万能。


なのに、いざApple Watchのバンドとして考えると、少し話が変わってくる。

「白って、汚れそう」
「扱いが難しそう」
「長くきれいに使えるのかな」

たぶん、多くの人が一度はそう思う。もちろん、その気持ちはすごく分かる。

白い服だって、白い靴だって、買う時に少しだけ迷う。

かわいい。かっこいい。絶対に使える。

でも、汚れたらどうしよう。そんな不安がずっといる。

でも、ある時ふと思った

いや、そもそも。なんで白を付けないんだろう?

Tシャツは白を着る。スニーカーも白を履く。

服が重たく見えないように、ベルトやカバンに白を選ぶことだってある。

 

なのに、腕元になると急に慎重になる。

 

それって、少しもったいないんじゃないか。白はもっと気軽に楽しめるはずじゃないか。

Apple Watchの印象を、一気に変えてくれる色なんじゃないか。

 

そう思ったところから、今回のBright Leatherは始まりました。

Tシャツや靴のように、もっと気軽に白を使ってほしい。

でも、ただ軽いだけではなく、大人っぽく使える白にしたい。

清潔感があって、上品で、それでいて少し気分が上がるものにしたい。

 

そんな想いから生まれたのが、

OBLAVVA gene Bright Leatherです。

白を主役にするために選んだ、シュリンクレザー

 

今回のBright Leatherで一番こだわったのは、白の見え方です。

白いレザーを使えば、それだけで白いバンドにはなる。


きれいだけど、気を遣う。ちょっと傷がついたら、ちょっと汚れたら、そこばかり見てしまいそう。

それでは、今回作りたかった白とは少し違う。目指したのは、もっと日常に近い白。気負わず使えて、でもちゃんと美しい白。

そこで採用したのが、表面に自然なシボ感のあるシュリンクレザーです。

シュリンクレザーは、表面に細かな凹凸があるため、のっぺりとした白になりません。白なのに、表情がある。シンプルなのに、どこか奥行きがある。

この「ただの白じゃない感じ」が、とても大事でした。

さらに、細かなシボがあることで、少しの汚れや傷が目立ちにくい。もちろん、白である以上、何をしても汚れない魔法の素材というわけではありません。でも、日常使いの中で必要以上に神経質にならずに使えること。そこは、白のレザーバンドを作るうえでかなり大切なポイントでした。

白の清潔感はそのままに。

でも、気を遣いすぎなくていい。

このちょうどいいバランスを、Bright Leatherでは目指しています。

ちらっと覗く、裏面のカラー

 

Bright Leatherは、表面だけを見ると、上品な白のレザーバンドです。

でも、手首に巻いた時。

動いた時。

ふと時計を見た時。

ほんの少しだけ、裏面のカラーが覗きます。

シトラス。

オーシャン。

ターコイズ。

この色を、表から大きく見せることもできました。

でも、今回はそうしませんでした。

なぜなら、見せびらかすための色ではなく、身につける人の気分を少し上げるための色にしたかったからです。

ファッションの楽しさって、誰かに気づいてもらうことだけではないと思います。

もちろん、気づいてもらえたら嬉しい。

「それ、かわいいですね」

「その裏の色、いいですね」

なんて言われたら、たぶんかなり嬉しい。

 

でも、それだけじゃない。自分だけが知っている色。動いた時にだけ見える差し色。ふと目に入った時に、少しだけ気分が明るくなるディテール。そういうものって、思っている以上に日常を楽しくしてくれる。

誰にも気づかれなくても、自分は知っている。

でも、誰かに気づかれたら、それはそれで会話が生まれる。

 

Bright Leatherの裏面カラーには、そんな大人の遊び心を込めています。

ステッチの美しさにも、こだわる

サンプル段階で、実は少し気になっていた部分がありました。

それが、ステッチです。

最初のサンプルを見た時、全体の雰囲気はとても良かった。白の見え方もいい。裏面カラーもいい。方向性としては、かなり良いところまで来ている。でも、ステッチの仕上がりに少し不安がありました。

ほんの少しのズレ。ほんの少しの不安定さ。たぶん、写真で見れば気づかない人もいるかもしれない。でも、手に取った時には気になる。

Apple Watchバンドは、手元に着けるものです。顔から少し離れているようで、実は自分の視界には何度も入ってくる。時間を見る時。通知を見る時。袖をまくった時。何気なく腕を置いた時。そのたびに目に入るものだからこそ、細部の仕上がりはとても大切です。

ステッチがきれいに整っているか。白のレザーに対して、糸の見え方が美しいか。裏面カラーとの組み合わせが上品に見えるか。全体として、ちゃんとOBLAVVA geneらしい雰囲気になっているか。

小さな違いです。でも、その小さな違いが、毎日使う時の満足感につながると思っています。だから工場側にも、何度も仕上がりについて確認をしました。ここは妥協したくなかった部分です。

見た目だけでなく、着け心地もスマートに

Bright Leatherでは、従来のピンバックルではなく、剣先をすっきり収納できる着脱構造を採用しています。

  • バンドの先端が外側に出にくい
  • 手首まわりがもたつきにくい
  • 見た目がすっきりする

このあたりは、写真で見る以上に、実際に着けた時の印象に関わってきます。レザーバンドは、どうしても少しきれいめな印象がある。だからこそ、着けた時にごちゃついて見えると、少しもったいない。

すっきり収まる。手元がきれいに見える。服の雰囲気を邪魔しない。そういうスマートさを大切にしました。

また、手首に直接金属が触れにくい構造なので、汗ばむ季節や、金属アレルギーが気になる方にも使いやすい仕様を目指しています。

レザーバンドは、見た目だけでは続かない。毎日使うものだから、着け心地も大切です。きれいだけど、疲れる。おしゃれだけど、面倒。そんなバンドではなく、気づいたら自然に手に取っているような一本にしたかったのです。

Bright Leatherに込めた想い

OBLAVVA gene Bright Leatherは、ただの白いレザーバンドではありません。

  • 白をもっと気軽に楽しんでほしい
  • Apple Watchを、もっとファッションとして楽しんでほしい
  • 見える部分だけでなく、自分だけが知っている色や質感にもこだわってほしい

そんな想いから生まれたバンドです。

清潔感があり、ファッションに映える白。ちらっと覗く裏面カラー。丁寧に施されたステッチ。すっきりと収まるスマートな着脱構造。そして、毎日使いたくなる柔らかな着け心地。

ひとつひとつは、小さなこだわりかもしれません。でも、その小さなこだわりが集まった時、ただのApple Watchバンドではなく、日常の気分を少し変えてくれる一本になる。そう信じています。

白を、もっと自由に

白は、汚れそう。白は、難しそう。白は、少し勇気がいる。

たしかに、そうかもしれません。でも、白を身につけた時の明るさや、清潔感や、ファッションにすっと馴染む感じは、やっぱり特別です。

Tシャツやスニーカーを選ぶように。今日は少し軽やかに見せたいな、と思う日に。手元から気分を変えたい日に。

Bright Leatherを選んでもらえたら嬉しいです。

OBLAVVA gene Bright Leather。
白を、もっと自由に。腕元に、さりげない遊び心を。